創刊当時の『FLY FISHER』を復刻したい! 創刊号・No.2・No.3復刻プロジェクト

このプロジェクトは2024/03/31に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。
  • stars集まっている金額
    ¥75,000
    (目標 ¥3,500,000)
  • flag目標達成率
    2%
  • local_offer支援数
    7
  • watch_later残り時間
    終了しました
お気に入りに追加する
helpこのプロジェクトは目標達成型です。
今から35年前に創刊された日本初のフライフィッシング専門誌『FLY FISHER(現在はFlyFisher)』の、創刊号からNo.3までの3号を復刻するプロジェクトです。「ルアー・フライ」と疑似餌釣りが1つにくくられていた時代を経て、日本のフライフィッシングが飛躍し始めた当時の熱気を受けた創刊号には、故・芦沢一洋さん、故・西山徹さんらのほか、新進気鋭の若手だった岩井渓一郎さん、里見栄正さんらも名を連ねます。当時の雰囲気のある紙を使用し、3冊セットで特別にデザインした化粧箱に入れてお届けします。
    • フライフィッシングが「日本の釣り」になっていく時代の創刊

    • 1988年9月、我が国初のフライフィッシング専門誌Fly Fisher(当時はFLY FISHER)が創刊されました。

      創刊に至るまでの経緯を、創刊当時の編集長で現在は(株)つり人社会長の鈴木康友は、以下のように振り返っています。(創刊30周年を振り返るムック『Fly Fisher 30 Years』巻頭の辞より)

      「日本国内の釣り雑誌とフライフィッシングのかかわりは、1988年創刊の『FlyFisher』をはるかに遡る。弊社の古い月刊『つり人』を紐解くと、昭和21年7月創刊号から水上好夫氏の翻訳連載「フラィキャスティング」(原文ママ)が始まっている。終戦翌年から一般の釣り雑誌にフライフィッシングの記事が登場した意義は大きい。とはいえ、ほかの釣りに比べれば愛好者の数は微々たるものだったことが想像できる。1970年代に入るとようすが一変する。アン・ストローベル女史(’71)、レオン・チャンドラー(’72)、ジム・ハーディー(’73)、ジム・グリーン(’76)など、本場の第一線で活躍している面々が相次いで来日した。それはまさに”黒船インストラクター襲来”とでも呼ぶべき事件であり、多くの人は初めてそこでフライキャスティング、フライフィッシングとはどういうものかを目にし、体験したのだ。のちにメル・クリーガーやスティーブ・レイジェフの来日にもつながる流れは、この時代につくられたといってもいい。時を同じくして私は日本を飛び出し、英国でフライフィッシング、米国でバスフィッシングに直に触れる機会を得た。そこで強く感じたのは、国内で「ルアー・フライ」というくくりで語られていたこの2つの釣りは、同じ擬似餌釣りでも似て非なるものだということだった。まだ20代の編集者だった私は、いつか必ずそれぞれの専門誌を、それも欧米の雑誌のようなデザインで作ろうと心に誓った。このような1970年代の一連の出来事と私自身の体験は、地下水脈のように見えないところで流れを形成し、約10年の時を経てついに『FlyFisher』創刊に結実した。」

      こうして誕生したFlyFisher創刊号の表紙は、メル・クリーガーが中米ベリーズでボーンフィッシュを手にする姿をイラストにしたもの。ロゴなどのデザインには米国のテイストを取り入れつつ、〝PUBLISHED WITH PRIDE IN JAPAN〟と銘打たれているように、日本のフライフィッシャーが各地で発展させている、ヤマメやイワナを対象とした釣りのメソッドやフィールドガイドも積極的に紹介していきます。
    • ▼編集部に現存するFlyFisher創刊号
    • 創刊には海外の著名アングラーからも祝辞が寄せられました
    • 海外釣行、国内釣行、水生昆虫やテクニックの考察 自由に展開される記事

    • ▼創刊号、No.2、No.3はこんな表紙でした。
    • ▼創刊号より、西山徹さんの「大雨翌朝の奥会津宮川 意外な出会いはエキサイティング」
    • ▼同じく創刊号より、芦沢一洋さんの「リリース先進国 アメリカ」
    • ▼No.2より、芦ノ湖の野崎茂則さんのテクニックを詳解した「HAND TWIST RETRIEVE」
    • ▼No.2より、のちに単行本となる佐藤成史さんの「The Flies 水生昆虫とフライフィッシング」
    • ▼No.3より、岩井渓一郎さんの「淡き緑写しこむ、あの清澄な流れに。」と「エキスパートたちのフィールドノート」
    • ▼創刊号、No.2、No.3の目次ページ
    • 創刊35周年を迎え、復刻プロジェクトを始動!

    • 2024年、FlyFisherは創刊から35周年の節目を迎えます。フライフィッシングは「時代を経ても変わらないことが魅力の釣り」ともいわれますが、実際には変わっているもの、変わらないもの、どちらも内包しています。そして、創刊当時の誌面に登場する全国各地のフライフィッシャーの情熱には今なお学ぶものがあり、これからの自分のフライフィッシング・ライフを考えるきっかけも与えてくれます。そうした中、今回、釣り専門のクラウドファンディングサイト「釣りファン」公開を記念して、Fly Fisher創刊号(Autumn Issue 1988)、No.2(Winter Issue 1988)、Vol3(Spring Isuue 1989)をデジタルスキャンし、創刊当初の雰囲気のある紙を使用し、今回のために特別にデザインされた化粧箱に入れて3冊セットで復刻いたします。

      ■資金の使い道
      ・印刷費
      ・制作費 
      ・リターン費(発送費用含む)
      ・クラウドファンディング運営手数料

      ■実施スケジュール
      2024年3月クラウドファンディング締め切り
      2024年4月 制作開始
      2024年6月 発送
      ※制作環境により発送日時は変更になる可能性があります。
      ■リターンのご紹介

      「電子版プラン」5000円
      復刻版の誌面と同様のPDFデータ一式(3号分)をお送りします。保管場所に困らないリーズナブルなプランです。

      「復刻版紙書籍プラン(特製化粧箱入り)」10000円
      つり人社の書庫に保管されている状態の良いFly Fisher創刊号(Autumn Issue 1988)、No.2(Winter Issue 1988)、Vol3(Spring Isuue 1989)をデジタルスキャンし、3冊セットにした復刻版です。創刊当初の雰囲気のある紙を使用し、今回のために特別にデザインした化粧箱に入れてお届けします。

      「紙版+電子版セットプラン」15000円
      つり人社の書庫に保管されている状態の良いFly Fisher創刊号(Autumn Issue 1988)、No.2(Winter Issue 1988)、Vol3(Spring Isuue 1989)をデジタルスキャンし、3冊セットにした復刻版です。創刊当初の雰囲気のある紙を使用し、今回のために特別にデザインした化粧箱に入れてお届けします。保管場所に困らない電子版もセットになっているプランです。
  • 新着情報

    「FLY FISHER創刊号・No.2・No.3復刻プロジェクト」結果のご報告
    2024/04/01 19:48:05
    この度は釣りファンのクラウドファンディング・プロジェクト「創刊当時の『FLY FISHER』を復刻したい! 創刊号・No.2・No.3復刻プロジェクト」にご支援いただきありがとうございました。
    このプロジェクトは2024/03/31に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。
    今回のプロジェクトでは目標達成には至りませんでした。ご協力いただいた皆様の想いに応えることができなかったことをお詫び申し上げます。

    『FlyFisher』をはじめとする刊行物、ウェブサイト「FlyFisherONLINE」など小社メディアではこれからもフライフィッシングの魅力を伝えてまいります。
    今後とも応援していただけますと幸いです。

    ※本プロジェクトは目標額を達成した場合にのみ実行する「目標達成型(All or Nothing)」方式でした。目標額が達成されなかったためプロジェクト(FLY FISHER創刊号・vol.2・vol.3復刻版の製作)は実施されず、皆様からの支援金のお振り込みも実施されません。

  • コメント
      コメントはありません。

出品者のプロフィール

株式会社つり人社

株式会社つり人社

1946年創立の釣り専門出版社です。月刊『つり人』をはじめ雑誌・単行本・映像・ウェブなど、さまざまな釣りコンテンツを制作し続けてきた実績と企画力で、釣りの世界を活気づけるプロジェクトを企画します。
リターン
電子版プラン
¥5,000 (税込・送料込)
詳細を見る
ご提供予定時期:2024年6月
復刻版紙書籍プラン(特製化粧箱入り)
¥10,000 (税込・送料込)
詳細を見る
ご提供予定時期:2024年6月
紙版+電子版セットプラン
¥15,000 (税込・送料込)
詳細を見る
ご提供予定時期:2024年6月
FAQ・ヘルプ

リターン一覧

  • 復刻版の誌面と同様のPDFデータ一式(3号分)をお送りします。保管場所に困らないリーズナブルなプランです。
    支援終了
    • 価格(税込/送料込)
      ¥5,000
    ご提供予定時期:2024年6月
  • つり人社の書庫に保管されている状態の良いFly Fisher創刊号(Autumn Issue 1988)、No.2(Winter Issue 1988)、Vol3(Spring Isuue 1989)をデジタルスキャンし、3冊セットにした復刻版です。創刊当初の雰囲気のある紙を使用し、今回のために特別にデザインした化粧箱に入れてお届けします。
    支援終了
    • 価格(税込/送料込)
      ¥10,000
    ご提供予定時期:2024年6月
  • つり人社の書庫に保管されている状態の良いFly Fisher創刊号(Autumn Issue 1988)、No.2(Winter Issue 1988)、Vol3(Spring Isuue 1989)をデジタルスキャンし、3冊セットにした復刻版です。創刊当初の雰囲気のある紙を使用し、今回のために特別にデザインした化粧箱に入れてお届けします。保管場所に困らない電子版もセットになっているプランです。
    支援終了
    • 価格(税込/送料込)
      ¥15,000
    ご提供予定時期:2024年6月

特定商取引法に基づく表示

    販売事業者名
    株式会社つり人社

    販売事業者所在地
    東京都 千代田区 神田神保町 1ー30ー13

    代表者または運営統括責任者
    山根 和明

    代表者または運営統括責任者(フリガナ)
    ヤマネ カズアキ

    連絡先/ホームページ
    https://tsuribito.co.jp/

    連絡先/電子メール
    info@tsuribito.co.jp

    連絡先/TEL
    03-3294-0781

    販売価格帯
    ※各プロジェクトページの「リワード代金」をご覧ください。価格は税込です。

    商品等の引き渡し時期(日数)・発送方法
    商品の引渡し時期またはサービスの提供時期は、各プロジェクトページの記載をご確認ください。

    代金の支払時期および方法
    《決済手段》
    クレジットカード

    《支払時期》
    本プロジェクトは目標達成型です。
    商品購入後、プロジェクト資金が目標金額に到達したときに決済。プロジェクト成立後に購入した場合は商品購入時に決済。

    商品代金以外に必要な費用 /送料、消費税等
    送料無料 (商品代金に含む)

    返品の取扱条件/返品期限、返品時の送料負担または解約や退会条件

    《返品の取扱い条件》
    輸送による商品の破損および発送ミスがあった場合のみ返品可。
    商品到着後14日以内に起案者までご連絡いただいた後、
    起案者から連絡のある返送先へご返送下さい。

    上記返品条件に該当しないお客様都合のキャンセルはお受けしておりません。

    不良品の取扱条件
    商品受取時に必ず商品の確認をお願いいたします。
    商品には万全を期しておりますが、万が一下記のような場合にはお問い合わせフォームにてお問い合わせ下さい。
    ・申し込まれた商品と異なる商品が届いた場合
    ・商品が汚れている、または破損している場合
    上記理由による不良品は、
    商品到着後14日以内に起案者までご連絡いただいた後、
    起案者から対応方法をお客様宛にご連絡致します。