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🌊あなたの支援で、子供たちに釣りの楽しさを!
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プロジェクト概要(1分でわかる!)
- ▶目的:釣りを通して、ひとり親家庭や児童養護施設の子供たちに自然体験を届けます
▶子供1人あたり約10,000円のご支援で、釣り+食事+交通費をサポートできます
▶目標金額:20万円(10名分)→達成でイベント実施! -
〜ひとり親家庭の子供たちに「自然とふれあう体験」を届けたい〜
- 現在、日本には約575箇所の児童養護施設の子供たち、そして約134万世帯のひとり親家庭が存在します。
経済的・時間的な制約から、海や自然とふれあう機会を持てない子供たちは少なくありません。
特にひとり親が母親の場合、ご自身が釣りをした経験がなく、「子供を釣りに連れて行きたくても教えられない」という声も多く聞かれます。
私たち「First Step」は、そんな子供たちに“釣り”という自然体験を届ける活動をしています。
2025年【ひとり親世帯等の子供達のための釣り教室】を開催予定です。
「初めて魚を釣った!」
「海のにおい、潮風、楽しかった!」
そんな感動を、子供たちに贈りたい。
ただのレジャーイベントではありません。
自然にふれ、五感を使って遊び、仲間や大人と関わることで、
子供たちが“自信”や“安心感”を得られるきっかけになる――
そんな時間を、一緒につくっていただけませんか?
🪝【イベントのポイント】
・レンタル釣具を子供1人に1セット用意
・経験豊富な釣りボランティアが全力サポート
・熱海港海釣り施設で開催!東京からアクセス良好◎
・魚が釣れる「サビキ釣り」なので、初心者でも安心!
🎯【支援金の使い道】
・釣具レンタル費用
・子供たちの交通費補助
・保険料、会場費、飲み物、お弁当などの運営費用
・ボランティアへの最低限の交通費補助
この体験は、子供たちの「心の財産」になります。
支援という“釣り糸”が、未来を照らす“笑顔”を釣り上げます。
どうか、応援よろしくお願いいたします!
※リターンはすべて複数口のご支援も可能です。ご予算やお気持ちに応じて、自由にお選びください。 -
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支援目標金額
- 本プロジェクトの支援目標金額は、「つりファン」にて目標達成型の20万円を設定しております。
目標金額である20万円が集まった場合、イベントの開催を決定し、参加者10名(+保護者)をご招待いたします。
また、目標金額を超えるご支援をいただいた場合には、支援金額に応じて参加者数を増員いたします。
・20万円:参加者10名(+保護者)
・31万円:参加者15名(+保護者)
・42万円:参加者20名(+保護者)
・53万円:参加者25名(+保護者)
・53万円を超えたご支援:翌年度の予算に繰り越し、次回開催費用に充てさせていただきます。 -
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企画趣旨
- 釣りには、子供も大人も、さまざまなしがらみから解き放ち、
自由でピュアな気持ちにさせる力がある――。
この確信を胸に、私たちは「ひとり親世帯等の子供達のための釣り教室」の開催を決意しました。
2016年、NPO法人交通遺児等を支援する会の招待により、交通遺児や児童養護施設の子供たちを対象とした釣り教室を静岡県・熱海港海釣り施設で開催しました。
顔合わせのときはおとなしかった子供たちが、魚が釣れ始めると「また釣れた~!」「オレの釣ったほうがデカい!」と元気いっぱいに。
その姿が、釣りの持つ力を強く印象づけました。
以来、釣り教室を継続してきましたが、主催していたNPOは2024年に解散。
それでも「とても楽しかった!」「また開催してね!」という子供たちの声や、「父親がいないため釣りに連れて行けない」という保護者からの要望は、今も変わりません。
こうした声に応えるべく、私たちは再びこの釣り教室を開催することにいたしました。
(なお、「ひとり親世帯等」とは、児童養護施設の子供たちも含む表現です)
<文責:「First Step」代表 桜井裕(2025.05.15)> -
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なぜ私たちはこの活動を行うのか
- ひとり親家庭の多くは、限られた収入を住居費や食費、教育費に充てることで精一杯です。
釣りに必要な道具や知識がない上に、交通費の負担も重く、自然体験の機会は極めて限られています。
特に男の子は成長とともに、母親と一緒に出かけることが難しくなり、親子の時間が失われがちです。
そうした中で、釣り教室は親子の絆を深める貴重な機会となります。
「自分は大切にされている」「自分にもできることがある」
そんな体験が、子供たちの自己肯定感や自信を育てていきます。
それはやがて、将来への選択肢を広げ、前向きに社会と関わっていく力へとつながっていきます。
一般家庭であれば自然に得られる経験も、彼らにとっては届きにくい――
その「当たり前」を届けることが、今の私たちにできる支援だと考えています。
「かわいそうだから」ではなく、社会の一員として対等に、機会の格差を少しでも埋めること。
その“最初の一歩(First Step)”として、この釣り教室を企画しました。 -
過去の釣り体験ツアー参加者の声
- 「NPO法人 交通遺児等を支援する会」(2024年に解散)が開催した釣り体験ツアーの参加者から心温まる御礼状が寄せられました。
その一部をご紹介します。
◎子供たちの声より
・初めてマス釣りをして、釣れるか心配だったけど5匹釣れてうれしかった!自然の中で食べた魚がうますぎて、最高の思い出になりました。
・大きい魚が釣れてよかった!釣りが楽しかったです。
・ニジマスが釣れた!ありがとうございました!
・4匹も釣れて楽しかった。マジで楽しかった。またやってほしい!!
・釣りやバーベキューをやらせてくれて、ありがとうございます。大すきです!
・初めて山奥の川で魚釣りをして、空気がとてもおいしくて心がきれいになりました。魚もたくさん釣れて楽しかったです。次回もぜひ行きたいです。
◎保護者の声より
・初めての参加でしたが、子供が釣りを楽しみ、大喜びでした。遠出の機会が少なかったので、本当にありがたかったです。
・アウトドア体験をさせていただき、本当に感謝しております。釣りが楽しかったようで、時間いっぱい粘っていました(笑)。
・母ひとりで4人の子供を連れての参加でしたが、スタッフの皆さんのサポートで安全に楽しめました。釣りは初体験でしたが、子供たちも「また行きたいね〜」と話しています。落ち着きのない子供たちのためにもう何年も何年も一人でのお出かけは本当に疲れてしまって無理・・・と考えがちでしたが、たくさんのスタッフさんがいらっしゃって安全にも気を配って下さって大変有難かったです。上の兄弟には我慢をさせてしまうことも多く、申し訳ないなという気持ちでしたが、上の子達に楽しい思いをしてもらえたようで、申し込んで本当によかったです。ありがとうございました! -
ぼかし加工の理由
- 当ページでは、一部子供たちの顔に「ぼかし加工」を施し、個人が特定されないよう配慮しております。
その理由について、以下にご説明させていただきます。
児童養護施設への入所理由の多くは、実の親による虐待です。
また、母子支援施設に入所する主な理由は、配偶者(多くは父親)からのDVとなっています。
いずれも、子供たちが親から離れなければ安心して暮らすことができない、厳しい事情を抱えています。
本来であれば最大の愛情を注がれるべき親から逃れなければならない——そんな背景を持つ子供たちも含まれているため、顔出しを控えさせていただいております。
ひとり親家庭や養護施設で育ったとしても、子供たちにはまっすぐに育ってほしい。そして将来は、社会を支える一員として羽ばたいてほしい。
そのために、今は社会の側が少しでも手を差し伸べられたら——
この企画には、そんな願いも込められています。 -
First Stepの紹介
- 「First Step」とは、ひとり親世帯の子供たちなどに釣りの楽しさを体験してもらい、心豊かな成長を目指してもらうために、趣味の釣りを通じて社会貢献や社会課題の解決を目指す任意団体です。
今回の釣り教室のインストラクター約10名は、2024年6月に解散したNPO法人交通遺児等を支援する会を通じて交通遺児のほか母子家庭、児童養護施設の子供たちを対象にした釣り教室に積極的に携わってきたメンバーです。
この釣り教室は2016年以降に4回開催され、参加児童の母親たちからは「母子家庭ではなかなか海釣りまでは体験させてあげられないのでとても有難い」などの謝辞をいただきました。
これまでの釣り教室を主催したNPOは解散しましたが、釣り場で見せてくれた子供たちの笑顔を「もう一度見たい」との思いから、釣り体験ツアーを実施するために任意団体「First Step」を組織しました。
本企画の趣旨をダイワ(グローブライド株式会社)へご説明したところ、桜井のこれまでの取り組み(ダイワのフィールドテスターを長年務め、様々な釣り教室を通じて釣りの普及活動に貢献)にご共感いただき、リターン品のご協賛を賜る運びとなりました。また、会場となる熱海港海釣り施設にもご協力をいただいております。
開催資金は、釣り雑誌を発行する株式会社つり人社が運営するクラウドファンディング『釣りファン』を通じて調達いたします。また、参加者募集には社会福祉法人東京都社会福祉協議会の協力をいただき、母子家庭や児童養護施設といった属性を踏まえた募集を適切に実施し、関係者や協力者の善意がきちんと反映される運営を心掛けています。
本企画責任者-First Step 代表 桜井裕
本企画立案者-First Step 副代表 高月利昌
本企画立案者-First Step 事務局 堀川貴之
釣り指導・安全管理-First Step サポートチーム
【協賛】グローブライド株式会社
【協力】熱海港海釣り施設 -
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プロフィール
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桜井プロフィール
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- 以前、極めて稀な病に冒され、なかなか完治に至らず精神的に追い詰められた時に、釣り仲間が私を海へ連れ出してくれたのをきっかけに、私の病状はみるみる快方に向かい、その後、完治に至った経験があります。
この経験をきっかけに、私は、釣りには気持ちをリラックスさせる力があると考え、このような釣りの素晴らしさを多くの方に伝えたいという思いから、釣りの普及活動に力を注いできました。
現在は、ダイワ主催の初心者向けの「ウキフカセ釣り入門講習会」や子供向けの「D.Y. F.C(DAIWA YOUNG FISHING CLUB)」などのコーチを務めておりますが、引き続き、残りの釣り人生も、このような初心者向け・子供向けのイベントに精力的に携わっていきたいと考えております。
ダイワフィールドテスター。著書に『磯釣り』(つり人社)、『基礎から始める海のウキ釣り入門』( 日東書院)、『釣れる!!ウキフカセ釣り入門Q&A』( 辰巳出版)などがあります。 -
高月プロフィール
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- 幼少時に交通事故で父を亡くしたことから、交通遺児家庭の母親たちによる自助活動団体として『交通遺児母の会』の行事に招待されたり、春の交通安全運動期間中に行われた街頭募金活動に参加するなどしていた。
高校生の時に交通遺児たち自身のボランティア団体『おおぞら会』結成に参画。以後、母の会の運営を多面でサポートし、大学卒業後もサラリーマン生活の傍ら活動を続け、平成16(2004)年4月に同会が『NPO法人交通遺児等を支援する会』に移行した際に理事(非常勤)に就任して活動を続け、平成31(2019)年に同会理事長(非常勤)。
平成28(2016)年、趣味の釣りを通じて桜井裕氏と長年の知己があるおおぞら会のメンバーを介して海釣りへの招待企画を受け、以来、同NPOと釣りボランティアの交流が始まった。
令和6(2024)年6月に同NPO法人が交通遺児の減少と財政難などを理由に約50年の活動を終了し、理事長として解散と残務整理に従事。その後、桜井氏から、恵まれない子供たちへ釣りを通じたサポートをしたい、子供たちの笑顔が忘れられない、との申し出を受けて本企画に参画。 -
堀川プロフィール
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- 生後3ヶ月で交通事故により父を亡くし、幼少期より『交通遺児母の会』の支援を受け、世の中まだ捨てたもんじゃないことを悟る。
学生時代はYMCA神田ブランチにて小学生キャンプのリーダーとして野外活動に青春を捧げる。
社会人になってからは、沖磯釣りを桜井裕氏に師事。一生涯、未完の大器と呼ばれる。
両国でクラフトビールを飲んでいたところをFirst Step代表と副代表にスカウトされ、本企画に参画。 -
数字で見る子供支援の現状 〜ひとり親世帯と児童養護施設〜
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ひとり親世帯の現状(出典:令和3年度 子ども家庭庁「全国ひとり親世帯等調査」)
- ・日本のひとり親世帯は134万世帯にのぼり、その約89%が母子家庭です。
・母子家庭のうち、離婚が79%、死別が5%と、多くは突然の環境変化によって生まれています。
・母親の約86%が働いていますが、そのうち正規雇用は48%にとどまります。
・母子家庭の年間総所得は328万円で、子供がいる一般世帯の平均(785万円)の約42%。
働いて得る「稼働所得」に限ると270万円で、同平均(721万円)の約37%しかありません。
・OECD加盟国中、日本のひとり親世帯の貧困率は44.5%と極めて高く、加盟国中ワーストクラスの34位です(OECD平均は29.3%)。 -
児童養護施設の現状(出典:全国児童養護施設協議会/子ども家庭庁)
- ・全国には575か所の児童養護施設があり、34,000人以上の子供たちが暮らしています。
・入所理由は以下の通りです(複数回答あり):
- 親の死亡:2.1%、行方不明:6.9%
- 離婚・不和:4.9%、拘禁:5.1%
- 精神疾患:10.7%、ネグレクト:12.3%、虐待:14.4%
・特に虐待による入所は年々増加しており、児童虐待防止法施行前(平成11年度)に比べ、平成21年度には約3.8倍に増えました。
・入所児童の約65%が虐待経験を持つという深刻な実態があります。
・入居者のお出かけや旅行の費用として国庫から見学旅行費が支給され、その年額は次の通りです。(令和4年10月・厚生労働省 家庭福祉課より)
- 小学6年生:20,600円
- 中学3年生:55,900円
- 高校3年生:108,200円
一般家庭のレジャー費に比べれば極めて限られた金額ですが、実はこの金額は修学旅行費用や携帯電話通信料に充当しても構わないとされています。(厚生労働省・事務連絡ご参照) -
企業協賛のご案内
- 「First Step」では、2025年11月に開催予定の「ひとり親世帯等の子供達のための釣り教室」にあたり、本プロジェクトの趣旨に賛同し、企業のCSR活動の一環としてご支援いただける法人様を広く募集しております。
子供たちにとって特別な体験となる1日を、多くの企業・団体様の温かいご協力のもとで実現したいと考えております。社会貢献、地域連携、未来世代への応援として、ぜひご検討ください。
※ご予算に応じて口数をお選びいただけます。 -
企業様へのリターン内容
- ご支援いただいた法人様には、以下の内容にて感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。
・活動報告書の送付(御礼状・写真入り)
イベント終了後に、子供たちの様子や支援の成果をまとめた活動報告書(PDF)をお送りします。報告書には、子供たちの感謝の気持ちを込めた御礼のメッセージや写真も同封されており、企業様への感謝をしっかりとお伝えいたします。
・活動報告書への企業名掲載
活動報告書内に、ご支援いただいた企業様の企業名を掲載いたします。報告書は、すべての支援者様に配信予定です。
・Webメディアでの企業名掲載(予定)
イベント終了後に「つり人オンライン」などのWebサイトで活動報告が掲載される際、ご協賛企業様のお名前を掲載させていただく予定です。※掲載先・内容については現在確認中です。
・企業様による広報活用のための素材提供
上記の活動報告書の内容(御礼の言葉や写真等)は、社内報やホームページなど企業様の媒体での発信にもご利用いただけます。また、ご希望があれば、報告書のほかに個別の掲載文や画像素材もご提供可能です(子供の顔は個人が特定されないよう加工済です)。 -
その他の支援方法について
- ・物品寄付(飲料・お菓子・釣具など)も歓迎いたします。
企業様による製品や物資のご提供も、ぜひ柔軟にご相談ください。内容に応じて、上記リターンと同様の形で感謝をお伝えさせていただきます。
・リターンの内容についてのご要望にも柔軟に対応いたします。
ご希望の掲載方法、内容、納品形態などがございましたら、可能な限りご対応させていただきます。 -
領収書の発行について
- 領収書の発行には対応しておりませんが、マイページより「支援明細」の発行が可能です。
「支援明細」と「クレジットカードの明細書」を併せてご利用いただくことで、受領の証明としてお使いいただけます。
未来を担う子供たちの笑顔と成長のために。
企業様のあたたかなご支援を、心よりお待ちしております。
ご不明点・ご相談などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。